携帯電話ケース

携帯電話ケースを購入するに当たって一番注意する必要があるのは形状と寸法である。デザインばかり気にすると収納できない場合もありえる。
携帯電話の形状は、ストレート型、フリッパー型、折りたたみ型、回転2軸ヒンジ型、サイクロイド型、スイング型、デュアルオープン型、スライド型、爪切り型、回転型(リボルバー型)、PCカード型、CFカード型、PDA型など様々である。

従って、これらをピッタリ収納できる携帯電話ケースはそう多くはない。携帯電話ケースの実物を確認出来ない通信販売では、対応機種(携帯電話機のメーカーや型番)を良く確認することである。

携帯電話をケースに入れたまま使うのではなく、携帯電話をケースから取り出して使うのであれば、サイズが大きめの物を買えばよいので許容範囲は広がることになる。

携帯電話ケースを大別すると、ベルトに通して腰の辺りに着けるもの、小さな手提げ付きで鞄から提げるもの、鞄やバッグの中にしまうもの、長いひも付きで首から提げるものなどがある。

ベルトに通して腰の辺りに着けるものは、男性しか使いません。機能重視なものからおしゃれなものまで色々です。
女性は、鞄やバッグにつり下げるものや、しまうものを使いますね。もっとも、バッグにしまうのであれば、ケースは無くても良い気がします。

首から提げる携帯電話ケースは、手が滑っても落としてしまうことがないので大人から子供まで使えて便利。
携帯電話ケースの素材としては、皮革、布、デニム、ビニールなどがある。

携帯電話機の形状

1990年代は、ストレート型やフリッパー型が主流で、折りたたみ型はほとんどなかったが、メールやカメラ機能などが充実するにつれて、2000年頃からは大画面化に有利な折りたたみ型が主流となり、ストレート型はほとんど見られなくなった。

2003年頃からは、折りたたみ型の画面側が回転する回転2軸ヒンジ型や、メインディスプレイが常に外側を向くスライド型、回転型(リボルバー型)が増えてきたほか、2006年にはワンセグ対応機種の登場にともなってサイクロイド型というのも現われた。
また、上記の基本形状の他にも、サブディスプレイや外部アンテナの有無、バッテリーの位置などさまざまな要素がある。

<ストレート型>
固定電話の子機のような、最も簡単な構造のもの。折りたたみ型が主流となって以降は、デザインを重視した端末での採用が多い。
長所:小型軽量。画面をいつでもチェックしやすい。
短所:画面に傷がつきやすい。大きな画面を搭載しにくい。ボタンが露出しているため、バックに入れている時などに誤操作を起こしやすい。なお現在の端末は改良され、画面に傷がつきにくいハードコート処理や側面などにあるスイッチを操作してキーロックなどができるようになっている。

Nを除く初期型電話、現在ではNTTドコモのpreminiやD703iなど

フリッパー型

<フリッパー型>
ストレート型のキー部分にカバー(フリップ)を付けた構造のもの。フリップ型と呼ばれることもある。構造的にあまり差異がないためストレート型に含まれることもある。カバーの部分がスライドする端末も存在する。
当初はNTTドコモmovaのDシリーズによくあり、2007年はauのMEDIA SKINが久々にフリッパー型を採用した。

<折りたたみ型>
中央部で折りたためる構造のもの。その形状から、日本国外では「クラムシェル(貝殻)」とも呼ばれる。現在、最も多いタイプ。折りたたんだ時にも情報を表示できるように、背面にサブディスプレイをもつものが多い。
長所:画面に傷がつきにくい。大きな画面を搭載できる。置いているときなどでも人にのぞかれにくい。通話時に丁度良い大きさと形状。
短所:画面をすぐにチェックしにくい。折り畳むときに「カチッ」と音が鳴るものが多い。
初めはNTTドコモmovaのNシリーズだけが採用していたが、503iSシリーズ以降は多くの機種が採用した。

<サイクロイド型>
折りたたみ型の構造に加え、ワンセグ視聴のために、メインディスプレイが横向きに90度回転するもの。(現在では右方向のみに回転する形状となっている。)回転した後もディスプレイ中心線と端末の中心線は一致する。シャープのAQUOSケータイ。

回転2軸ヒンジ型

<回転2軸ヒンジ型>
折りたたみ型の構造に折りたたみ用ヒンジの軸と直交する軸を持つヒンジを加え、折り畳んだ時にメインディスプレイが内側だけでなく外側にも向くように180度回転できるもの。本体(キー側)・開閉ヒンジ・回転ヒンジ・ディスプレイ部、という構造。
長所:画面を外側にし閉じたままでもほとんどの機能が使用できた。画面を外向きにし開いたままカメラを起動すると自分を撮影することができるなど。
短所:背面液晶が搭載されているモデルが少ない。開く際に画面が回転してしまうなど。
DoCoMoのSH903iやauのW52H、SoftBankの912Tなど。

<スイング型>
折りたたみ型の構造に加え、ディスプレイ側ボディを横向き回転させることができるもの。サイクロイド型に似ているが、左右90度ずつ回転でき、横向きにしたときの位置が中央ではなく左右にずれている。NTTドコモのF903i・F903iX HIGH-SPEED・今夏発売予定のF904iがこれに該当する。

<デュアルオープン型>
通常の折りたたみ型は縦方向に開閉するものだが、横方向にも開閉できるもの。本体の側面に、開閉ヒンジを支える別の回転ヒンジがついている。auのW44Sがこれに該当する。

<スライド型>
2つに分かれた本体が、縦または横方向にスライドする構造のもの。auのW54TやNTTドコモのD904i、SoftBankのFULLFACE 913SHなど。

爪切り型

<爪切り型>
回転型(リボルバー型)の構造に回転軸と直交する軸を持つ折りたたみヒンジを加え、折りたたみ型のような開閉も可能なもの。画面側が爪切りのてこ部のように可動する。回転2軸ヒンジ型に似ているが、スイング型のようにディスプレイを横に90度回転させて使うこともできる点が特徴。本体(キー側)・回転ヒンジ・開閉ヒンジ・ディスプレイ部、という構造。NTTドコモのP505iS(フレックススタイル)やP903iTVなど。

<回転型(リボルバー型)>
2つに分かれた本体が、回転するようにスライドする構造のもの。auのA5502K、NTTドコモのSO505iS(180°スタイル)など。

<PCカード型>
データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。PCカードスロットを内蔵したノートパソコン・PDAなどのモバイル機器向け。NTTドコモのM2501 HIGH-SPEEDなど。

<CFカード型>
PCカード型と同様、データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。CFカードスロットを内蔵した小型モバイル機器向けで、アダプタを利用することでPCカードスロットにも装着できる。auのW03HやSoftBankのC01SIなど。

<PDA型>
大型のタッチパネルや文字入力用のキーボードを備え、PDAとして利用できる。データ通信以外にも音声通話機能も有している。NTTドコモのM1000、Htc ZやSoftBankのX01Tなど。